また最近、「わんこ以外も泊まれますか」
とのお問い合わせをよくいただくことが多くなりました。
残念ながら、わんこあんにお泊まりいただけるのはわんこちゃんのみとなっております。

なのになぜ？
この写真？？
猫は泊まれないのに？？？
猫、おるやん！
と、お思いですよね笑

この写真のにゃんこは、うちの長老茶トラ雑種猫の「チャイ」ちゃんです。
チャイは、うちの長男TORAと同い年。
今年の4月で御歳20歳になります。
チャイの話は、時々ところどころでしているはず？なのですが、今日は、チャイの近況について書こうかな、と思います。

医者知らずで元気に大きく育っていたチャイは、わんこあんオープンの年に糖尿病を発病しました。
あと1日遅かったら、もうダメだった、と言われるくらいの容態から、少しづつ回復。
朝晩、インシュリン注射を打ち続ける毎日から。
一昨年。
また具合が悪くなり。
そのときは、もうダメだろうと。
その日は、TAKAとTORAは試合で留守にしていて、まきまきとまおまおしかおらず。
自宅で看取ろうか、とも思ったのですが。
あまりにもわんこたちが騒ぐし、それでも、と、病院に連れて行くことに。
車の中で、だんだん弱っていくチャイ。
さすがに、TAKAに電話をすると、呼びかけに、大きく「ニャー！」と鳴いたその声に、電話越しのTAKAは号泣していました。
よくがんばったね、と。
言葉をかけながら、診察室に入ると。
なんと！低血糖だと言われ。
ブドウ糖？を注射してもらうと、パチっと大きく目を開けて、覚醒したのです。
どうやら、いつのまにか、糖尿病を克服していたらしく。。。
それからすっかり元気になり。
今に至ります。

いつの間にやら増えてしまったわんこたちに囲まれて。
時に、吠えられ、邪険にされつつも。
誰よりもすごい食欲で、お腹が空いたらわんこのご飯を食べようとしたり。
まおまおが食べている魚を狙って、テーブルからジャンプして飛びかかったり。
眠くなったら先に寝ているアンディの上に無造作にドカッと寝転んだり。
ヴィヴィアンが寝てるベッドに無理やり入って嫌がられたり。
朝からテノール歌手のように声を響かせて空腹をアピールしたり。
まだまだ元気すぎるおじいちゃん笑
いや、歳はおじいちゃんだけど、ある意味どの子よりも若々しいかも笑笑

おおらかで細かいことは気にせず、誰に対しても公平で、それでいて、自分の好きなように勝手気ままに振る舞う。
お互いの晩年、一番長い時間一緒にいたまきまきの父と似ているなあ、と。
父はひと足先にお空へ召されてしまって、もしかしてチャイも連れて行ってしまうかな、と思ったこともあったけど。
まだもう少し、一緒にいさせてもらえそうです。

2枚目の写真、なかなか精悍でしょ。
無理やりドッグランに連れてこられて、珍しく不機嫌でした。
わんこあん自慢のドッグランをキャットランにしちゃった唯一のにゃんこがチャイ。
3枚目は、一番長く一緒にいるエースとチャイの若かりし頃。今でも一番わかりあっているうちのチームシニア笑
4枚目は、お迎えしたばかりのアンディとのご対面シーン。
5枚目は、チーム同級生TORA &チャイ。
6枚目は、赤ちゃん時代のまおまおと。
まおまおのお世話もチャイの役目でした。当たり前だけど、チャイはまおまおよりお兄ちゃんなんだよね、
懐かしいなあ。

今年の4月、記念すべき二十歳のお誕生日。
チャイ、TORA、大きくなったね。
まさか一緒にお祝いできるとは、思ってもみなかったね。
盛大に、お祝いしようね！

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